Q.ウクレレを始めようと思ってますがソプラノとコンサート、どちらにしようか迷ってます。そこそこ良いもので長く使いたいと思うと決められません。大きさ、見た目はソプラノの方がウクレレらしくていいなと思ってます。
ちなみに弾き語りというよりはポロポロとメロディというかソロを弾きたいです。 |
A.ウクレレのサイズ選びに迷って見えるのですね。メロディ及びソロ弾きを主体に考えているという事でこの2つのサイズのどちらかでしたらコンサートが良いと思います。
もちろんソプラノの小さな可愛らしいサイズはウクレレのスタンダートサイズでありとても魅力的ですが、ハワイアンミュージックにおけるウクレレの役割はギターと同様に4本の弦をかき鳴らす伴奏が主体です。
一方、ソロ弾きはより幅広い音域と押弦のしやすさが求められ、ウクレレのサイズは次第に大きく変化してきた経緯があります。
しかし、持って構えた時の安定感が大事ですので実際にどちらも触って確かめると良いでしょう。
あとは選択肢には無かったソプラノのボディにコンサートのネックを合わせたソプラノロングネックというタイプもありこの質問者さんにはちょうど良い選択肢かもしれません。
ソプラノロングネックとは、ボディサイズはソプラノのままでネックは長い分音程もより安定し、高音域まで押弦しやすくソロ・ウクレレにも対応できます。
実際に触れる時は並べてパッと見た時に通常のソプラノかソプラノロングネックかどうかわからないぐらいの違いですのでよく確認してくださいね。
まとめ
- ソプラノウクレレ本来の楽器性は伴奏よりである。
- ウクレレで何がしたいかにより選ぶポイントが変わる。
- 持ち構えた時の安定感が大事。
- ロングネックタイプも調べてみましょう。
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